2010年03月29日
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NHKの熱中時間が終わったらしい

Written By: 川俣 晶連絡先

 NHKの熱中時間が終わったらしい。

 本当は毎回見て大山総帥のお姿を拝見すべきでしょうが、そうはなっていませんでした。

 結局、きちんと見たのは暗渠の回と、再放送でそれとセットに放送されていた富士登山の回だけ。

 しかし、その影響は絶大です。

 「また見たい」と思うよりも、「オレも歩かねば!」と外に出てしまうわけです。気持ちよさそうに富士山を歩いている映像を見たら、テレビの前になんかいられません。こちらも歩きたくなります。「オレも、歩く! 水路跡を探す!」

 これが「空か日本を見てみよう」あたりになると、何せ空は飛べませんからつい見ちゃったりします。(おかげで公園アニマルやトンガリ物件を見るとつい、叫びそうになったり)

 あと、放送日や時間もはっきりせず、毎回テーマが違うこともマイナスだったのかなあ。

 まあ放送日や時間がはっきりしないのは、NHKの毎度のことですが。(新三銃士なんて、いつやってるのか分からずに見てないエピソードもあるぐらい)

 そういう意味で、ある種の不遇さや、間の悪さもあるのかな……と思いますが。

 やはり、家に閉じこもってテレビを見ているタイプではないのかな……。

オマケ §

「というわけで、今なら思う」

「どう思うの?」

「TEPCOマンホール熱中人として立候補できた」

「それでどうするの?」

「あれがTEPCOマンホール。これもTEPCOマンホール」

「全部同じじゃ! ぜんぜんテレビ的に映像が面白くない!」

「見つかる場所が問題なのさ」

「それは企業秘密だからテレビで放送できん!」

「あと最近は、変電所も見分けられるようになった。弦巻変電所なんて、遠くから見て一発で疑ったものね。そこにあるという予備知識ゼロだったのに」

「というわけで、変電所熱中人にも立候補できた?」

「やはり、みんな同じような建築でテレビ的に映像が面白くないかも」

「暗渠も渋谷川のように簡単に取材に入れればいいけどね」

「下水網に統合された管など人が入れないサイズも多いぞ」

「下水道台帳で幹線調べて上の道を歩くだけ」

「ひたすらてくてく」

「そうやって、画面に映らないものばかり探して」

「写ってもダメだって。大人気の神田川でも、人気があるのは早稲田方面で下高井戸方面はさっぱり」

「とことん、テレビと相性が悪いね」

「ビジュアル系じゃないから」

「どんなビジュアル系ですか!」

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